メルボルン

今期もF1が開幕。
今日はオーストラリアGPの予選。
車体のレギュレーションが大きく変更され
勢力図がガラリと変わった。



シーズン前のテストから好調だった
ブラウンGPがフロントローを独占。
私が個人的に応援してるレットブルのベッテルが2列目につけた。
ディフェンディングチャンピオンのハミルトンはギアボックスの交換により、5グリット降格ー。
(ギアボックスは4レース連続で使用しなければならないのでペナルティが課せられる)
トヨタはリアウイング違反で予選除外で最後尾スタートと、
決勝前から、昨シーズンまでとは全く異なった展開になっている。




今回私の注目したいのは予選終了後のマシン重量。
(2009シーズンからFIAから正式に予選終了後のマシン重量を発表する。)



1:燃料搭載量というのはタイムラップに影響を与え
10kg重量が増えると、1周につき約0.3秒遅くなる事。
2:10kgの燃料で4〜5周程度の走行が可能
の2点を踏まえると、予選時におけるチームの優劣、決勝の作戦が見えてくるからだ。







予選終了後のマシン重量順から決勝の戦略を考える。



予選順位.名前 - チーム名 - 重量(単位:kg)
   マシン重量が軽い順。


11. 中嶋 - ウィリアムズ - 612.5※
4. クビサ - BMWザウバー - 650.0
6. マッサ - フェラーリ - 654.0
7. ライコネン - フェラーリ - 655.0
18. ハミルトン - マクラーレン - 655.0※
16. ロズベルグ - ウィリアムズ - 657.0
3. ベッテル - レッドブル - 657.0
19. トゥルーリ - トヨタ- 660.0
8. ウェバー - レッドブル - 662.0
18. ブルデー - トロ・ロッソ - 662.5※
1. バトン - ブラウンGP - 664.5
2. バリチェロ - ブラウンGP - 666.5
20. グロック - トヨタ - 670.0
13. ブエミ - トロ・ロッソ - 675.5※
10. アロンソ - ルノー - 680.7※
16. スーティル - フォース・インディア - 684.5※
15. フィジケラ - フォース・インディア - 689.0※
12. コバライネン - マクラーレン - 690.6※
6. ハイドフェルド - BMWザウバー- 691.5※14. ピケJr. - ルノー - 694.1※



※チームからの申告重量(予選トップ10以外のため)
注:予選順位はペナルティーを考慮してある。





*印は11位以下のため、決勝スタート時の燃料搭載量を自由に変更できるので
決勝の戦略予想は困難だが、上位10名の戦略は予想できる。


クビサフェラーリは軽い車で予選をアタックしても上位3人に追いつけなかったようだ。
前半軽い状態でタイムを稼が無ければ、コレより上に上がるのは難しい。


ブラウンGPは彼らより10kg重たい状態で1-2を決めたということは
本当にマシンが速いようだ。
4〜5周は多く走れて、早さもある。
本命はブラウンGPの二人か。


レッドブルベッテルが、チームメイトより0.5早いのは流石だ。
個人的に肩入れしてるので、彼に優勝して貰いたい。




KERSを搭載してる車、してない車があるので
一概に言えないこともあり、
予想は適当にやめておくが(←文章起こすのが面倒になっただけ)
決勝が楽しみだ。