旅の途中
- 作者: スピッツ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/11/30
- メディア: 単行本
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図書館の新刊コーナーに並んでいた。
もちろんCDではなく書籍だ。
旅の途中と題された其れは
スピッツ20年の軌跡が綴られていた。
と言うわけで読了。
著者はスピッツとなっていますけど
きっとメンバー4人にインタビューしてから執筆されたものかなと思います。
さて、前述の通り
スピッツの結成前後から現在に至るまでを
メンバーそれぞれの視点から書かれています。
編年体って言ったら分かりにくいかもしれませんが
スピッツの結成、インディーズ時代、メジャー
と過去から現在へと順を追う形で
全12章からなっています。
曲や演奏、ライブにレコーディング
バンドとしての音楽への接し方や
メンバー個々の苦悩
活動を支えてくれる周囲に対する思い
表舞台からはけして見えてこないスピッツのエピソード。
コレは境地に立たされて作られたアルバムなんだ
とか
この曲地味って思ってたんだ
とか
彼らの曲を聴きながら読みたい一冊です。