旅の途中


旅の途中

旅の途中



図書館の新刊コーナーに並んでいた。
もちろんCDではなく書籍だ。
旅の途中と題された其れは
スピッツ20年の軌跡が綴られていた。



と言うわけで読了。



著者はスピッツとなっていますけど
きっとメンバー4人にインタビューしてから執筆されたものかなと思います。




さて、前述の通り
スピッツの結成前後から現在に至るまでを
メンバーそれぞれの視点から書かれています。
編年体って言ったら分かりにくいかもしれませんが
スピッツの結成、インディーズ時代、メジャー
と過去から現在へと順を追う形で
全12章からなっています。


曲や演奏、ライブにレコーディング
バンドとしての音楽への接し方や
メンバー個々の苦悩
活動を支えてくれる周囲に対する思い
表舞台からはけして見えてこないスピッツのエピソード。


コレは境地に立たされて作られたアルバムなんだ
とか
この曲地味って思ってたんだ
とか


彼らの曲を聴きながら読みたい一冊です。