灼眼のシャナ 3 4


灼眼のシャナ〈3〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈3〉 (電撃文庫)


灼眼のシャナ〈4〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈4〉 (電撃文庫)




3・4巻は続き物。
2冊で1つの物語となっている。




正当ツンデレ派のシャナと
正当ヘタレ派の悠二の距離がググンと近づくお話。



4巻まで読んだ感想。
すんなりと読める物語です。
某デ●ベインみたいな回りくどい表現*1もなく
2時間足らずで4巻は読み終わってしまいました。



特に楽しいのが『吉田一美vsシャナ』
どちらもウブな感じがGood!
こんな娘達に愛される悠二を密かにうらやみつつ、物語を読み進めます。


ストーリーも良く結構楽しめる部類です。



が、いかんせん。
残念なことに、戦闘シーンでの迫力さに欠ける気がします。
引き合いに出して申し訳ないのですが
榊一郎氏のストレイト・ジャケット奈良原一鉄氏の刃鳴散らす
等と比べると、戦闘時の細かな駆け引きや、個々の動きや心情
キャラクターの持つ気迫や圧倒巻、或いは窮地にたたされた時の切迫感が薄い気がする。
戦いの臨場感が、盛り上がりがもうチョット欲しかったです。



まぁ、ソレはさておき
物語は私を十分に満足させてくれます。
さて、五巻が私を待っている。

*1:デモンベインの作者鋼屋ジン氏の文章は大好きですw