大人の階段

 『いつか、きっとやってくる日があるのではないか?』



不確実で漠々たる蓋然性。
しかし、その可能性を一切否む事はできなかった。



 『まさか』



あまりの低い確率がゆえに、考慮していなかった事象。
否定された事前予想。






      そう、貴方はこうして大人の道を進んでゆく。








 予期せぬ来訪者は朝現れた。
休み明けのあわただしさに手をこまねいていた私は、知るよしもなかった。
ごく普通の月曜日。









こんばんわ。どくりんごです。
なんだか、小説のノリで書き出した今日の日記ですが
しんどくなってきたので普通にやりますね(笑)



私の職場って、仕事柄  『実習生の受け入れ』  ってのをやってるんですよ。
どんな実習生かっていうと 
看護師・保健師の卵だったり、社会福祉を専攻する大学生だったり、歯科衛生士の卵だったり、栄養士の卵だったりetcetc...
そんな各種の卵     もとい、上記分野のお勉強をする学生さん達が
「実習」の名のもと、雑用をさせられ、社会体験を積み経験をする場になってる。
今日来た来訪者は、精神保健に興味がおありの女子大生。
学校のカリキュラムの一環として、実習にきたわけ。





はじめは、「ふぅ〜ん」って気分で
只いつも通りの日常だったんだけどね。
とある事で、お手伝いに呼ばれて
日常が非日常へ。




実習生を監督する保健師が私に一言



『どくりんごさん。あなたもしかして●木○高校の出身?』




「はぁ…。そうですけど。それがなにか?」




『どうやら片方の学生が、その高校の卒業生らしいのよ。sさんって知ってる?』





サプライズ!!








ってなわけで、私の職場に高校の同級生が実習生としてやって来てたんですよ。
ここ最近で、最も大きな驚きでしたね。
係のニンゲンにガヤガヤと色々な事言われて大変でした(笑)



こんな事態(知り合いが実習に来る)って可能性を考えなかったわけでは無いけど
まさか本当に起こりうるなんて、夢にも思いませんでした。



あー、びっくりびっくり。