ベル打ち(ツータッチ)


HYBRID W-ZERO3(WS027SH)ことハイブリではQWERTYキーボードがなくなりテンキーのみ。
ただテンキーでは普通の入力(トグルってのかな?)しかできない。
いわゆるポケベル入力(ツータッチ)をするには改造が必須となる。


導入する際の問題点は
1 英数字入力がおかしくなる
2 WindowsMobile標準のキー割り当てができなくなる。
3 * # を長押ししてもマナー・ドライブモードへ移行しない。
等等ありますが、工夫によって回避が可能。



以下、自分用メモ。

<導入ソフト>
FileDialogChanger
ファイル選択時に、My Documents以外にアクセスできるようにするソフト
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hou_ming_2/comment/20100118/1263765616


MultiKeyHook
ハイブリは標準状態からキーフックを利用しているので
キーフックの重複を可能にすべく導入。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hou_ming_2/view/20061207/1165503439


ctrlswapmini lite
テンキーでベル打ちをするためのソフト。 lite版でないと動かない。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA004474/wince/soft6.html


SortInchKey
各キーの作動を制御するソフト。
コレをメインに設定するが、WindowsMobile6.5ではGUIの設定画面がうまく動かないため
直接iniファイルを書き換えなければならない。
WMKeyCmd も同様のことができるが、長押しの動作(長押し時、長押し→ボタンを放してからソフト等起動)が気に入らないので止めた。
ただ設定は圧倒的にWMKeyCmdがやりやすい。


MortScript
WindowsMobile用スクリプト言語
http://home.att.ne.jp/wave/deox_pop/mortscript.html





<作業>



1 FileDialogChangerのインストール


ダウンロード解凍後「filedlgchg.cpl」をwindowsフォルダにコピー。
同作者のサイトからgsGetFile.dllインターナショナル版をダウンロード解凍後
「ARMRel」フォルダ内の「gsGetFile.dell」をWindowsフォルダにコピーする。


WINキー > 設定 > システム > filedlgchg.cpl

Exchange Standard File Dialog にチェック。






2 MultiKeyHookのインストール(キーフックの重複)


ダウンロード解凍後「MultiKeyHook.cpl」をWindowsフォルダにコピーし本体をリセット。
設定はctrlswapmini liteとsortInchKeyをインストール後に行う。





3 ctrlswapmini liteのインストール


ダウンロード後cabをインストール。
ctrlswapmini liteを立ち上げ↓の通りに設定。

キーマップは門氏作のケータイSHOIN用強化ニコタッチ方式を利用。





4 sortInchKeyのインストール


ダウンロード後cabをインストール。
HYBRID W-ZERO3(WS027SH)用の初期設定ini↓を
http://likeamushroom.com/~dokurinngo-shop/up/SortInchKey.ini
を\Program Files\sortInchKeyにコピー。





5 multikeyhookの設定


WINキー > 設定 > システム > MultiKeyHook



Enable Multi-level key Hookをチェック。
Addボタンを押して、\Program Files\SortInchKey\SortInchKey.exeを選択。
Addボタンを押して、\Program Files\ctrlswapminilt\ctrlswapminilt.exeを選択。





6 MortScriptのインストール。





7 スクリプト導入


文字種を変更するハイブリ用のScriptを導入。
http://likeamushroom.com/~dokurinngo-shop/up1650.zip
を解凍後、
\027SHScriptUtility\Mojiにある
ChangeMoji_あ.mscr
ChangeMoji_1.mscr
2点を\Program Files\MortScript\scriptへコピー。





8 sortInchKeyの設定


iniを直接開き、該当箇所にコピー。



[LIVE二度:ctrlswapminilite起動]
code=LIVE
with=
scan=
mode=short
direction=both
activeKind=none
activeName=
exec=\Program Files\ctrlswapminilt\ctrlswapminilt.exe|-C
exec=\Program Files\MortScript\script\ChangeMoji_1.mscr

[LIVE短:ctrlswapminilite終了]
code=LIVE
with=
scan=
mode=doubleShort
direction=both
activeKind=none
activeName=
exec=\Program Files\MortScript\script\ChangeMoji_あ.mscr
exec=\Program Files\ctrlswapminilt\ctrlswapminilt.exe|-s






コレで再起動させればOKです。






<動作について>


ctrlswapminiliteでは英数時を上手く入力できないため、
英数字入力するときはctrlswapminiliteを終了させて入力します。
その際、スクリプトで数字で入力できるようにしておきます。


日本語入力時は、再びctrlswapminiliteを起動させます。
この時は、スクリプトひらがな入力になるようにしました。


切替は
WiondowsLIVEキー短押し:ctrlswapminilite終了+数字入力
WiondowsLIVEキー2度押し:ctrlswapminilite起動+ひらがな入力
とします。




今回はHyZERO3の人こと
月氏のブログを参考させていただきました。
http://hyzero3.blogspot.com/
氏のブログは、他にも多くのことに触れてありますので、
勉強になります♪

ありがとうございます。