花子

朝、いつもと同じ場所に座り居眠りしながら通勤する。
ドアの真横なので、開閉するたび冷たい外気が入ってくるので寒いのだが
毎日毎日同じ所を位置取りしている。


さて、このドアの入り口付近というのは
ガクセイ達が好んで寄り集まる場所である。
1人居ればぞろぞろと集合するのが彼女らの習性。
ある程度騒がしいのは仕方ないと思うが今日は酷かった。


私の真横に立っている女生徒がペラペラペラペラうるさいのなんの。
○○君がキモいとか、変だとか、あり得ないとか
次から次へと悪口の嵐。
しかもこの子、良く通る高い声でメチャメチャ良く聞こえる。
そのうえ、早口で、単語をマシンガンのように発するものだから堪らない。



というわけで、彼女に○川花子と言う名前を付けて見ました。



明日も宮○花子が横に乗ってきたら嫌だなぁ……