加湿器



ハイブリッド(加熱気化)式加湿機
Panasonic FE-KXD07
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=FE-KXD07


ジョーシン電気で購入
1.8k円  チーン!(←レジの音)



今まで「エアコンの稼働する冬」を自宅で経験したことがないため
そのあたりのノウハウが全く無かったのですが、
暖房すると湿度がメチャメチャ下がるというの知りませんでした。
ばーちゃんの居る部屋エアコン付けてるのですが
湿度計が40を切り、36,7ぐらいで安定してるワケですよ。
口を半分開けて寝ているものですから、
カラカラに乾いたこの部屋では喉が乾いてしんどいのではないかなと思ったわけですよ。
実際、オカンは肌がバリバリになるとか言って騒いでましたから
年寄りには大変なのかなーってな。
(私本人は何時間居ても別に何とも感じなかった。鈍感なのか…?)




んなわけで、思い立ったら速行動。加湿器買って来た!



色々調べてみたら加湿の方式も色々あって、それぞれ長所短所があるみたい。



1つはスチーム(ファン)式
水を電熱して沸騰させて蒸気を発生させるタイプ。
加湿能力が大きく、湿度コントロールが容易なのが特徴。
水を沸騰させ蒸気を作るので、出てくるの熱い湯気みたいなものなので
吹き出し口からでる蒸気は熱くなる。つまり加湿と同時に(僅かであるが)部屋も暖かくなる利点がある。
おまけに水を加熱しているので出てくるものは不純物の無い蒸留水なので衛生面にも非常にすぐれている。
また、構造もシンプルで手入れが容易なものが多いのも特徴である。
デメリットは消費電力の大きさ。
そして、熱くなるので小さい子供など居る家庭では安全面的にオススメ出来ない点である。



2つ目は気化式(ヒーターレス式)
水を含んだフィルターに送風機で空気を送り込んで加湿するタイプ。
吹き出し口が全く熱くならない。ヒーターを使わないため消費電力も小さいが
加湿能力はスチーム式に劣り弱い。また、定期的にフィルター清掃等のメンテナンスが必要になる。
送風の音が大きくなるものが多いのも難点である。
その代わり、スチーム式のように過加湿になるケースは少ない。
部屋の湿度が上がれば、水は蒸発しにくくなるためである。
(湿度の高い場所では、なかなか洗濯物が乾かないというのと同じ原理。)
(スチーム式は水を沸騰させて無理矢理水蒸気を発生させるため、過加湿が起こりやすい。)
ただ、フィルターを通して空気を送り込んでいるため、本当の空気清浄機ほどではないにしろ
副次効果としていちおう空気清浄機能がみこめる。



3つ目はハイブリット式。
スチーム式と気化式の良いとこ取りのやり方。
相対して加湿能力低い気化式は、電源をつけてから湿度が最適になるまで時間がかかる。
その弱点を補うため、湿度が低下した状況ではスチーム式のように水を温めたり、送風する空気を暖めること

で加湿能力を一時的に上げる方式。
立ち上げはスチームで一気に湿度をあげ、安定したらランニングコストの安い気化式に切り替える。
二つの良い所を実現した賢い機械であるが、構造が複雑になるため装置が高価な場合が多い。
基本的に気化式なので、勿論フィルター清掃なども必要になる。



4つ目は超音波式。
水に超音波をあてて、小さな粒子に砕き、ファンで吹き出す方式。(霧吹きのようなイメージ)
製品が小さい物が多く安価であり、ランニングコストも低い。
また、水の粒子を大変小さく出来るため、加湿能力も高い。
もちろん、吹き口も熱くなることはない。
デメリットもある。
それは、汚れた水でもなんでも、そのまま細かく砕いて吹き出してしまうことにある。
水道水に含まれるカルキのミネラル分が吹き出し、白い粉が家具等につく事がある。
また、不潔なタンクだと、発生した雑菌類も放出してしまう。
水の気化熱により部屋の温度を下げてしまう点もデメリットである。
これは気化式の加湿器にも言える特徴である。




こんな感じで4つくらい加湿の方式があるのですが
私はハイブリット式にしました。
フィルター掃除はめんどうですが。ランニングコストが安く(1日8時間使用で月約200〜1200円程度)
加湿能力も比較的高いですからね!



バリバリ活躍してもらうぜ!