二律背反


どちらかというと私は秘密主義者だ。
喋るのも苦手だしね。
他人に知られたく無い事はぜったに言わない。
他人に知らせる必要が無いことは極力言わない。
他人に話す事は知られても良いことで、
周囲に広めて欲しい意図があるときだ。
そう思うのには理由があって「自分を知られるのは恥ずかし」くて
どうも落ち着かない気分になるからだ。
きっと昔の事が理由なんでしょうが。




閑話休題




ブログを書き始めて3年と4ヶ月が経つ。
初めは更新するのが面倒で、更新頻度も少なかった。
しかし、2年ほど前「毎日更新」を目標に掲げからは、
ぞんざいな内容も多いものの、なんとか続けられている。
こうして頑張れるのは、読み手が居るからに他ならない。
「確かに読んでもらえた」という手応え
つまり、読み手の存在を感じられる「コメント」の存在が、
私の原動力でありモチベーションとなっている。
最近は結構多くの知りあいがこのブログを読んで下さって、
その上コメントまでもらえる。
『本当に読まれてるのだろうか』『実は誰も見てないのではないか』
と心配する事は全くなくなった。





多くの知りあいに読んでもらえる。
これ以上の嬉しいことなんて、ほかに考えられない。
本当にハッピーです。
だけど……‥・いや、だからこそ、感じることがある。
自由に、誰に気兼ねすることなく
言いたい放題心情を吐露できた初期のブログとは変わってきている。






それが私の二律背反。