あさきゆめみし(1)

あさきゆめみし(1) (講談社青い鳥文庫)

あさきゆめみし(1) (講談社青い鳥文庫)



よみますた(本当は文庫版読んだんだけどね)



源氏物語をわかりやすいようにした現代版。
マンガでストーリーが、とても解りやすい。


文庫版の内容は次の通り。


以下ネタバレ




  桐壺
桐壺と主上*1の出会い。
光る君の誕生。
桐壷との死別
母とそっくりである藤壷の宮との出会い
光源氏元服、並びに葵との結婚
藤壷に想いをはせる源氏



  帚木
一人前になった源氏
雨夜の品定め
頭中将、思いでの女の話



  空蝉
ここは、文庫に話しがあったのかな…
わかんないや(汗



  夕顔
7つ年上の六条御息所にかよう源氏
ひょんな事から出会った知り合った女と逢いつづける源氏
頓死する女。このとき詠んだ歌から、彼女を夕顔と呼ぶ



  若紫
藤壷に面影がにかよう少女、若紫を略奪して帰る源氏
懐妊する藤壷→実は光源氏との子であった→帝の子として生むことに


 
  末摘花
密かに暮らす常陸の宮の姫君
命婦の手引きで通じる源氏→魅力のなさに失望。興味を失う
冬を迎え、仕方なしに日のもとで見た常陸の宮は、鼻が異様に垂れ下がり先が赤い。末摘花の色(紅花)のような様である、
HIME美味の不器量さが故に、返って見捨てられなくなり世話する源氏。



  紅葉賀
生まれる藤壷と帝の子(実際は光源氏の子である)
美しく育ってゆく紫の上・冷却する妻、葵の上との仲
老女源の典侍、頭中将との件
中宮となる藤壷→帝を騙す事に苦悩する

 
 
  花宴
右大臣の娘を襲う光源氏→女は正体を明かさず
別れ際に交換した扇から、女の正体をしる源氏



  葵(とちゅうまで)
妊娠する葵の上
プライドを打ちのめされる7つ年上の恋人六条の宮息所




とここまでがあらすじ。




個人的に爆笑したのが末摘花。
赤い花と、赤く垂れ下がった鼻をかけてあるのに苦笑。
常陸の宮の姫様に同情して援助する光源氏が印象的



好きなキャラは六条の宮息所
これからどうなるかが楽しみ☆

*1:「おかみ」すなわち天皇の事である