衝撃の出会い

 今日は、梅雨の合間の晴れ。
日々の鬱蒼とした雲を押しのけて、さんさんと輝く太陽。
そして上がる気温。


暑い。とにもかくにも暑い。
「暑いときには、熱い物を食べろ」とは言うものの
つゆ程もそんな気にはならない。
今日みたいな天気の日には冷たい物食べてスッとした気分になりたいもの。
そんな訳で、昼休みにネージオ氏とデイリー山崎にアイスクリームを買いに行くべく
湊川公園を通り、歩道橋を歩いていたその時
事が起こったのである。



刺すような日差しの中で、ゆっくりと階段を上がってくる小柄な女性。
黄色のポロシャツ(だったと思う)に濃紺のタイトスカートを着こなし
赤いメガネをかけた御仁がこちらに向かって来る。


遠くてよく分からないが、コンビニのビニール袋をぶら下げている。
きっと昼飯なのだろう。
それはよい。全く構わない。
しかし、彼女の顔は私の方を向いている。
いや、私を凝視しているのだ。



さてはて、私は恨みを買うような事をしたのかと
この悪い視力の眼で負けじと見つめてみる。




そして縮まる距離。






「「あっ!」」




ハモる声の主は
果たして、彼女は高校の先輩Y田女子であった!!



いや
ビビった、何を驚いたかって
この地に知り合いが働いていることに驚いた。
しかも私の職場から直線距離で300メートルも離れていない場所でだ。




今日1つ目のプチ事件。