年齢のハザマで…

※この『年齢ハザマで…』は、年齢を気にする方は読まない方が良いかと思われます


台所のラジオから、森高千里の「私がおばさんになっても」*1が耳に入った。
私が小学校あがる前の歌だから、80年代の終わりぐらいの曲かな。
とっても懐かし曲だったので、ポロッと


森高千里も40歳くらいやから、この歌の通りやな」


こう、漏らすと母親が


「何言っとん。最近は 年齢マイナス10歳 で計算するから、
40ー10=30歳になるから、まだまだおばさんちがうで」


と、こう来たもんだ。
さりげなく、自分の年齢にホローを入たように聞こえなくもない。
こうくると言い返したくなるのが、人情ってもんで


「なにを言うとんねん。芸能人なんかは若く見えて当然やん。
自分はもう 『オバハン』 ってカテゴリーに属してるねんで」


当然、不満げな母親。


「だいたい、30だって俺から見たらおばさんみたいなもんやで。
 あー、30は言い過ぎかなぁ。36,7越えるとおばさんグループになるかなぁ。
ちなみに、
20代は文句なしで『お姉さん』やけど、30代になると『お姉さん』はキツイな。
40代らいから〜60くらいは『おばさん』やな。
そこから先は『おばあさん』。


で、お姉さんとおばあさんの間のカテゴリーにはもう一つ在って、
『おばさん』が厚かましくなると『オバハン』になるねん。
だから、オカンは『オバハン』に属するねんで。」


と。
本人(母親)は、苦笑いしてただけでしたが
無言の肯定と私は受け取りました(笑)

*1:作詞:有馬三恵子 作曲:筒美京平  南沙織のカバー曲。