3人組


自称大人の階段を登ってる最中だと公言して憚らない、ヤングアダルト*1候補生どくりんごは20歳。
時期に21になろうかというのに、今日から始まる学校に右往左往していました。
正直言いまして、課題終わってません。*2
今しがた、授業に出てから準備を全くしていない事に気がつきました。(教科書・筆記具を含む)

コンナノで、果たした理想*3を達成できるのか…
いささか疑問ではありますが、今は候補生ということで便宜を図っていただきたい。




して今日、学校の食堂にて久しぶりにいつもの3人組みが此処に揃ってしまうのです。


この3人(私を含む)は、学校の他の連中とは一線を画する―すなわち、回りとは毛色の違う濃いメンバーなのです。



簡単にご紹介致しましょう。


このメンバーは3人で、構成員の年は20・30・50歳。
ヤング・アダルト・シニアと、年の三原色*4が揃っている。そのため、一種異彩な雰囲気を醸し出し、あまり回りの連中が話掛けてこない。
3人皆社会人というのも近寄りがたい要因の一つかもしれない。
しかし、全くのシカトというわけでは無く、中には物好き気さくな御仁もおられ、皆で楽しいスクールライフを皆で楽しんでいる。



少し話がずれてきたので元に戻そう。



20歳はもちろん、この私。酸いも甘いもかみ締めるヤングアダルト候補生。


紅一点30歳の彼女は、快活な笑顔が素敵で、時々ビックな下ネタを提供してくれる独身女性。


最後は、一つの家族を養う世帯主。
スリル大好き博打うち。超えた修羅場は数限りない。経験豊富なファーザーであります。




この年の三原色たるトリヲで、後半の学校ライフを送るどくりんごであります。
さてはて*5、これからどんな事かありますのやら…


つづく

*1:ヤングアダルト』どくりん語:此処では本来的な使い方では無く、若年(ヤング)であるにも関わらず、成人(アダルト)の雰囲気を醸し出す、魅力的かつ魅惑的、素敵でナイスな魅了される人物を指す。

*2:正確に表現すれば『終わらせていません』になるのでしょうが…

*3:ヤングアダルト

*4:『年の三原色』どくりん語:年齢を分ける言い方はたくさんある。その中でもシニア・アダルト・ヤングは、人口構成的思想からは最も重要かつ、基本的の分類であると定義される。そのため、この3つを、色の基本である「色の三原色」にちなんで『年の三原色』と呼ばれる。どくりんご思想による偏った表現。

*5:『さてはて』どくりん語:『話しは変(終)わってしまうのですが、どうなってしまいますのやら』の意「さて」を二回続けることで、軽やかかつ、転換を得られるような語幹を与える「さてさて」に、疑問のオノマトペはてな」をくっつけた造語。