下手な考え、休むに似たり。つーかむしろ完全に休んでいる方がマシ

予想していた以上に順調に工程が済んでまして、
終電の時間(23時半なのだが)より一つ早い電車に乗ることができた。



この後はいつどおり乗り換えを済ませて帰るだけ。
1.寝過ごさない
2.乗る方向を間違えない
というありきたりな事さえ注意すれば普段より早く帰れるのである。
なんて事ない。
いつも通りにすれば良よかったのだ。



1つ目の電車を降りて、プラットホームの電光掲示板を見て
少しスケベ心(卑猥な意味ではない)がわいてきた。
「このタイミング…‥・乗り継ぎを駆使すれば、より早く自宅に到達するのではないか」と。



つまりこうだ。


今から乗車する電車は、2つの方面に向かう。
一方は私の家に向かう電車。
一方も同様に自宅方面に向かうのだが、途中で分岐し別の方向に行く電車。
どちらに乗っても途中までは同じ路線を走る。
前者はずっと乗っていれば家に着く。
後者は途中で乗り換えれば家に着く。



この時間だと、後者を選択すると、乗り換えが必要だが早く帰れる。
ただし、きちんと降りて乗り換えなければダメなのだ。




大丈夫、きちんと降りれば20分は早く家に着く。
是即ち、睡眠時間となるはずだ。


魅力的。
早く帰れる事は魅力的だし
睡眠時間が増えるというのは至上だ。
コレにのらない手はない。




と言うことで電車に乗ったのだが
座ってしまったのが運の尽きで、どうやら寝てしまった見たいなんですね(汗)
気がついたら乗り換え駅はとうの前に過ぎ
自宅とは遠くはなれた場所だったんです。



元へ戻る電車は目の前で出て行き、時刻表を確認するとそれが最終電車だったというオチまでついて
聞くも涙、語るも涙、涙なくしては話せない状況でございます。




あれを「魔がさした」というのでしょうか…‥