鐘ヶ坂トンネル


篠山市柏原町の境にある峠は日本海側と瀬戸内側を結ぶ交通要所。
今でこそ、幅約11m 長さおよそ1kmの大きなトンネルが開通しているのでアッという間に通過出来るが
昔から交通の難所として有名な所でした。
2007年1月21日のブログにも書いていますが、
明治16年に完成した、日本に現存する最古の煉瓦造りの隧道、通称「明治トンネル」、
高度経済成長にあわせ自動車の通行に適したトンネルが新たに完成したのが昭和42年にできた「昭和トンネル」、
そして、平成17年に開通した現在の「平成トンネル」という
親子孫3代のトンネルが現存している珍しい場所なんです。




さてその鐘ヶ坂トンネルなんですが、昨年12月25日の神戸新聞に昭和のトンネルが通行止めになったという記事が載っていたんですよ。
↓「昭和のトンネル」閉鎖へ 鐘ケ坂峠↓ 
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0001615876.shtml



これはいつか見に行かんとイカンなと思い続けて早2ヶ月。
今日はその通行止めになった様子を見学しにフラフラっと行ってきました。






新聞の方にも写真が載っていた篠山側からは、バリケードのある前まで車で来られます。



こちらは柏原側の写真です。
柏原側は、工事のため現道から車で入る事ができません。
なのでとぼとぼと歩いて坑門前まで行きました。


にしても、このトンネルも封鎖かぁ
残念だなぁ