忘年会

苦手なことがある。
それは初めて会った人と話すことだ。
なんせ話題がない。
話すネタといや、天気の事をぐらいしか思いつかない。
その他は全く思いつかない。
初見の人でも、仕事で関係のある人達は「仕事の話し」という共通項目があるから接してるだけだし、
同僚なんかは、一日のうち最も接する時間が長い人達なので問題は無い。
友人というのは、類が友を呼んでできた連中なので、話題に事欠くことはない。


ところが、初対面の人だとどうだ。
たちどころに、ボキャブラリーの無さを露呈する。
相手の素性はもちろん、趣味嗜好など分かる筈もなく
どんな反応が返ってくるか分からない。
相まみえる人間の心情を予測できない事がどれほどおっかないか。
性に合う人は勿論、切れやすい人とか、変な人とか、馬が合わない人だって
これまでの付き合いから得た経験で、心の機微を推し量り感じ取れるもの。
そんなものが一切合切無いのに、面と向かって何を喋れば良いのだろうか。
ただでさえ相手の事情・心情をくみとるのが苦手な私ですから、
初対面の人は何考えてるか全く分からない。
だからこわいんです。




今日は職場の忘年会です。
普通に考えれば既知の者ばかりなので、問題なさそうな気がしますが
そうはいきませんでした。
本日やって来たバイトさんが早速忘年会にいらしてたのです(汗)
しかも、私と年が近い女の人だったので
周りがワイワイ盛り上がってしまって、さあ大変。
私には勿体ないお心遣いを頂きまして、話しをさせようとお膳立てするのです。




人見知りをするタチです。
本音を言えば、そっとして欲しかったのですが、
そうまでして気にかけて貰えていると言うのは素直に嬉しいと思いますし、
いくら感謝しても、感謝のしようもありません。
(普通はこんな事でここまで盛り上がらんだろうからなぁ(遠い目))



これから仕事で関わるとはいえ、今の状況では「初めましてコンニチワ」ですからね。
何言ったら良いんだ?



やっぱり緊張するわ。
いつになったら、このシュチエーションに慣れるのか。
たぶん死ぬまで慣れる事はないのでしょうけど(笑)