狼と香辛料8・9

 


   
(ノベル)



今回8・9巻は上下巻になっていて
下巻をgetするまで、上巻を読むのを我慢していました。
時間が経つと上巻の内容を忘れてしまうという心配もあるにはあるんですが、
もっとも危惧していたのは「続き読みたい病」を患う事。
一度読むスイッチが入ってしまったら、なかなか本の世界から帰って来られない性分でして。
それが面白ければなおのこと。
寝ずに読み続ける自信があります。



さて、そんな狼と香辛料
今までは賢狼を自称するホロと商人のロレンスのやり取りだったのが、
新たに旅の仲間になったコルと、商売敵のエーブが加わって
今までとは少し違った感じ。
この物語の醍醐味は
互いの「真意」を正確に理解し、ばかしあう所だと思ってます。



最後に、エーブルートがないのが残念でした(笑)