障害者


「障害者」表記を「障がい者」へ ↓
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070831091514.asp



「障害者」の表記を「障がい者」に見直す動きが、
福祉関係者や民間団体の間で広がりをみせている。
「害」という字に「害悪」「公害」など良くないイメージがあるため、
当事者・家族が不快感を抱かないように−というのが主な理由。
全国的な傾向だが、県内でも既に資料の表記を改めたり、
事業所名に明記したりするケースが出ている。





ちゃんちゃらおかしいですね。
またしょうもない言葉遊びですか。
何でもカタチだけを気にして
本質的議論は全く無い。
全く馬鹿げています。
とても安っぽい障害者支援ですね。
障害者が本当に望んでいる事なのでしょうか。
他にすべき事があるのでは、と私は思います。



感情的な事ばかりに注目して
実ある事を全くしない。
漢字をひらがなにする事は
彼らの環境を劇的或いは根本的に変えるような事なのでしょうか。



   「"害"から"がい"と書くようになったのは
    "害"いう字が、良くないイメージがあるからなんだよ」
と説明されたら
今までの表記になんの感慨も持たなかった人からすると
どう思うんでしょうか。
むしろ私は、1文字をひらがなに置き換えたために
不要な差別感が強調されるように思います。



そもそも『障害者』という表記は当て字です。
正確には『障碍者』と書くんですよ。
「碍」は「さまたげる」の意味。
これが常用漢字ではない、との理由から
「害」に置き換えて表記されるようになっただけの話です。




言葉そのもに良いも悪いもありません。
「しょうがいしゃ」だって、状態を表すだけの単語。
言葉の受け手が意味づけをし、善し悪しの判断をするだけです。
なにも意識しなかった人に、「害」のあるイメージ植え付けたいのでしょうか…
普通の人は、あまり深く考えないとおもいます。



というか、そんなに言葉遊びがすきなら
始めに戻って「障碍者」にしては如何ですか。
↓ココが良いこと言ってます。
http://macoyaji.hp.infoseek.co.jp/gay.html


私達に「社会的障壁(心理的・物理的障害)=碍」があるために、
障碍者が社会で生きることに障りがある
という理解が持たれる事を願っています。



この字をみたらこう意識したら良いんだよ
ってね