ヨーロッパグランプリ
ドイツはニュルブルクリンク
今回のグランプリは通常から派想できないような
荒れた決勝戦となった。
(以下ネタバレを多く含みます)
暗雲が広がる中
フォーメーションラップを終わり
レース開始直後、大粒の雨が降り出した。
ハミルトンは一瞬4位にジャンプアップしたものの
何故か順位を一気に下げてしまう。
ドンドン強くなる雨に、各車そろってピットイン。
殆どの車はレインタイヤ履き替えたが
トップライコネンは何故だかココではピットインせず。
ココで誰が何位を走っているのか、全く把握できず。
雨は更に強さを増して
コース上は流れる雨水で川ができてしまう。
とあるコーナーでは各車そろってハイドロプレーニング。
曲がりきれずに、次から次へとコース外へ
エスケープゾーンに5、6台の車が停車する。
セーフティーカーが入るも
赤旗が振られ、レースは一時中断する。
ビックリしたのが、今回スパイカーからF-1初参戦のヴィンケルホック。
スポット参戦の彼は、スタートからレインタイヤにする博打が大当たり。
何周にも渡ってレースリーダーをする。
カナリのサプライズであった。
レース再開直後もトリッキーなレース展開だった。
一位のヴィンケルホックは追い越す車でぐちゃぐちゃ
セーフティーカーが出て行った瞬間、彼の1位は終了となった。
チョットはしょりますが
ライコネンがトラブルでリタイアしたり
佐藤琢磨も油圧系のトラブルでリタイア。
の上位3人が走る。
レースも終盤を迎えたとき、
もう時期に雨が落ちてくると言う情報が入ってきた。
そうしたらルノーのコバライネンが速攻でピットイン。
ピットアウト直後、大粒の雨が落ちてきた。
フラビオ・ブリアトーレもニンマリである。
またまた各車続々とタイヤ交換にピットロードに殺到する。
交換終了後、トップ争いに大きな動きが見られる。
1位マッサと、2位にアロンソの差がみるみる詰まった来たのだ。
そしてラスト5周、ホイールを接触させながら
マッサをオーバーテイク。
そして嬉しいフィニッシュを飾る。
マッサは悔しい2位。
ポイントリーダーのハミルトンはコバライネンの後ろ。
ノーポイントの9位。
連続入賞(表彰台)記録9回で潰える。
ドライバーズポイントは
トップ変わらずハミルトンだが
アロンソが10ポイントをGETし合計68ポイントと
僅か2点差まで詰め寄ってきた。
3位はマッサで59点
4位はライコネン52ポイント
さぁ、後半戦どうなるのか楽しみだ!