雷鳴轟く夜


こんばんは
本日帰宅11時22分。
とっと風呂に入ろうと、着替えを持って風呂場に行こうと一階におりた。
すると…‥・どうしたことだろう
玄関の外が一瞬明るく光ったのである。


「好き者が、外でフラッシュ炊いて写真撮ってるんだろうか?」


と、深く考えずに風呂に入った。




ゆったり湯船につかっていると
2階の方からドンドンと音が鳴っている。
「まったく、騒がしい親だな」
と、音の原因を母親に断定し風呂から上がる。


まだ風呂に入っていない母に声をかける。
「おーい、風呂。ソレと、夜中にドンドン五月蠅い」




『いや、アレあんたがドンドンしてたんちゃうの?』
と母親が反論するやいなや
間髪入れず、暗い廊下を閃光が照らし、少し遅れて遠くから聞こえてくる音。


「『アレかいな!』」



そう、音の正体は雷だったのである。


めでたしめでたし