ﾏﾃ
仕事が残る中、学校へ行く時間が来る。
果たして、学校へ向かうべきか
はたまた、このまま仕事を継続するべきか。
私は、作業を続けながらしばらくの間懊悩する。
非常に憂慮すべき案件だ。
講義の内容がどうであれ、一応「出席」という形を取っておきたい。
最近学校を休みがち*1なので
今日休むのは非常に気が引けるのだ。
だが、仕事も色々あるので片付けてしまいたい。
なんせ明日は研修で一日居ないのだ。
できることなら、ケリをつけたい。
しかし、出席も…‥・
思考のループ。
この調子で悩み続けても、遅々として結果が出ない。
刻々と時間が過ぎるだけ。
結局
前期、予想外に（単位を）落としてしまった
という苦い出来事を思い出した私は、学校に行く決断をする。
勿論、電車の時間はギリギリ。
猛ダッシュである。
電車内でも、アレとコレをしなくては と、予定表にやることを記入。
「効率良く片付けなくては」との思いから計画を練る。
職場を出て、時が過ぎること1時間。
下車し、歩くこと20分
ついに学校に到着。
早足で、一番遠くにある教室を目指す。
やっとの思いで、到着する私。
目の前にある扉。
静かな教室。
人の気配が無い。
ドアの向こうで喋っているはずの講師の声は聞こえず
退屈そうに座って寝ている学生達の姿もない。
明々とした電気のつく部屋には、人っ子一人居ない。
静謐な教室に閑古鳥が鳴くばかりである。
休講かよ！ orz
いい加減にしやがれ ド畜生！
*1:風邪で体調が悪かったため仕方がなかったのである
