9S(ナインエス)〈7〉


9S(ナインエス)〈7〉 (電撃文庫)

9S(ナインエス)〈7〉 (電撃文庫)



読破。
腐っちまった縁の連れに借りて読み出したナインエスシリーズ。

ばっちり きっかり しっかり ハマってしまい
ついに降臨した第7巻。


連れを急かし、発売当日に購入させ
速攻で読ませたものの
奴の家に取りに行くタイミングを全く逸してしまし
気がつけば、姉が持って帰った7巻を手にして読破していた。
なにか、連れにはとても申し訳ない気持ちで一杯の私です。


閑話休題



先のあとがきでは「上・中・下巻になる予定」と作者は宣っていたが
案の定というか、当然と言うべきか、然るべくして3巻のページ数では収まりきらなかった模様。
かくしてADEM編と名付けられたこの物語は完結編へとつながる訳なのだが…



やっぱり9Sは良い。
序盤は「あら、前巻はどのような展開で終わったのか?」と分からなくなってしまう展開。
徐々に以前のあらすじを思い出し、由宇ちゃん助かるって分かっているのだけれど
大丈夫なのか!!とか突っ込みを入れつつ、なかなかに楽しめた。
だって、リミット始まってから戦闘開始するけど、そのシーン長くないか?


他にも見所は随所にある。
ルシフェル老人vs真目麻耶
八代一vs七つの大罪マモン
この静かにして熱きバトルの2シーンが印象的。
サブキャラの出所が何となく分かって来ましたよ。フフフ
ねぇ八代君。


と、内容追求はこれくらいにしておきましょう。
作者はこの編を「ADEM編」とおっしゃるが、個人的には「黒川vs伊達」だと思うんだよね。
そう思いません?


それでは皆様、お後がよろしいようで。