ゆらゆらと揺れる海の彼方


ゆらゆらと揺れる海の彼方 (電撃文庫)

ゆらゆらと揺れる海の彼方 (電撃文庫)


1巻読破。


連作の第1巻。
作者近藤信義の記念すべき初単行本。
戦記ファンタジー物で
戦争の描写は、戦闘シュミレーション的な感じ。
そして特殊能力を有する海獣と呼ばれる獣に跨り、戦争を繰り広げる。


1巻という事で、読んだ感想をズバリ言いますと
まぁまぁな感じ。


というのも、小説の冒頭から中盤に差し掛かるまでの「読ませる」雰囲気
というのがあまり感じられなかった。
決して面白く無い訳じゃないが
淡々と進んでゆく雰囲気が、私にはチョット合わなかった。
後半の戦争部分になってようやく「続きを読まねば」と思った。
個人的には2巻に期待。