2月14日

 気を取り直しまして
この時期は、日本の製菓(主にチョコレート)会社の陰謀にもとづき
菓子売り場が活気づき大盛況。
噂によると、うぬぼれと希望の闘争に勝利した者が
戦利品たる『ちょこれーいと』なるモノを、女子から授与並びに激励頂ける日なのだそうだ。
既に定着して幾分年月が過ぎ去ったイベントではあるものの、
一向に醒める気配は無い。
まぁ、その気持ちは多分に理解できますが(´ー`)y



普段通りの一日を送るであろう明日の日。
恋人は大いに盛り上がるのでしょうな。
いゃぁ〜。羨ましい限りで。






と、そんな事を言っていると全く
こういう事に縁が全くなさそうに聞こえる



はたして、全くその通りであったりするのだが……orz






だが
私どくりんごは全く変わった生活を送ってきたのかも知れない。




いくら表に出そうが、出すまいが
人間程度の差があれど『好き』『嫌い』が無い人など居ない。
勿論、日本国原産のどくりんごも例外にあらず。
好きな人がいれば、顔も見たくない奴も居ます。
今日は、ちょっとセンチな気分なので
私の中で特殊な存在の話でもしましょうか。




往々にして、初めて出来た異性の友達というのは
人格の形成過程において、必ずなんらかの影響を与えます。
かく言うどくりんご。
まだ毒の入っていなかった中学の林檎時代。
このころは、戦闘にプロレスごっこに精を出す危険人物でして
昼休みなんて、体重70㎏の友達をジャイアントスイングしまくる活発さで
思いっきり避けられてました(まあ当然ですが)
マジな話、『ブキミン族』とか呼ばれてましたし(笑)。
『不気味 族』と『武器 民族』の意味が込められていたらしく
初めて意味を聞いた時は
揶揄にもかかわらず、失笑を禁じ得ませんでした



さて、そんな14歳どくりんご+いつもツルんでいたKM氏に
興味を示した変わり者がおりました。
仮に『t』と呼びましょうか。


おかしな事に、この t とは凄く気が合うんですよ。
楽しいと言うか、ハラハラすると言うか、シックリはまると言うか、
とにかく一緒にいて楽しかった。
ほぼ毎日ツルんでましたから。
別につき合ってるワケじゃないんだけど
放課後校門前で溜まってたり、家に遊びに行ったり。
異様に仲が良く見えたらしく  
同じ学年の、つき合ってると勘違いした人間の執拗な猛攻(笑)の日々でした。



で、まぁ t とは同じ高校(しかも同じ部活)になっちゃったりするわけですが(笑)
そこでも、中学と同じ様に接してるモノですから。
中学以上のツッコミの激しさといったら、大変なものでした。



先輩の家に部活集団で遊びに行った事があるんですけど
「眠たくなった」って理由で、先輩のベット占領して二人で寝てた事もありましたかね。
もう此処まで来ると、本当に「タダの友達」ですねー



出逢った始めの時くらいは好きだったかもしれないけど
この頃には、ほとんど女とも見て無かったかも。
学生にありがちな冷やかしにも、本当に滅茶苦茶耐性がつきましたよ。
なんつーか屁ともありませんね。



彼奴のおかげで楽しく学園生活を送れたのと同時に
何か他の女の人といても
トキメキというか高揚感というか、
あまりそんな気持ちを感じられなくなっちゃたマイナスもありますけどね。
だけど、コレも特殊ではあるものの、好きって事ですよ。


尚 今でもtとは和気藹々と仲良くやっております。
これからもよろしくm(_ _)m *1




そして
今日の話を悠希嬢に送ります
ありがとう


 

                         敬具

*1:余談ですけど、もしこのtを落としたい男がいるならメチャメチャ適切なアドバイスが出来ますので、その際には是非どくりんごをご利用下さい(笑)